2018年の活動記録

下から上へと時間順に、順次、活動記録を追加していきま~す。

このホームページでは、ページ内リンクができません(?)。

ご不便をおかけしますが、ご勘弁を~。


大脇事務所&訴訟の会弁護団・事務局の沖縄視察旅行に参加された

中村あけみさんのつぶやき・・・

 

3月1日・・悔し涙で、沖縄から戻りました。
暗くて、とおくて、グネグネの道を、必死に高江まで行ってきました。
様変わりした、高江の座り込み現場を確認しながら、メインゲートにつきました。
あー良かった、まだ誰かいる!と思ったとたん、オスプレイが目の前から離陸していきましたヽ(`Д´)ノ


2月22日 第3回口頭弁論&報告集会 レポート

高江での「国家の暴力」がより明らかに


 2月22日、陽射しは柔らかくなったとはいえまだ寒さが厳しいなか、第3回口頭弁論に原告・サポーター100人以上が集まりました。10時半から行われた、裁判前集会ではこの日陳述をする原告の松本八重子さんの決意表明と、冨田弁護士から裁判の内容の説明を聞き、裁判に臨みました。

 

← 心に響いた『平和の俳句』

  「沖縄の怒り」ではない 私の怒り
    津島市の蜂須賀かおるさんの作品
    (中日新聞2016年7月28日掲載)です


 今回は、篠原弁護士から松本さんの陳述を補充するために、最大の攻防があった、工事開始の7月22日の機動隊の暴力について詳細な陳述がありました。篠原弁護士は、陳述に先立って原告からの詳細な聞き取りなどを行い、陳述に臨みました。準備書面(5) PDFファイル(412KB)


 次の松本さんの意見陳述は、裁判官から原告の意見陳述は「第1回口頭弁論や結審の節目に限る」というなか、弁護団の強い要請により実現しました。しかし、裁判の2日前に陳述内容が長いとの指摘があり、「起承転結」の起・結の部分を省いた陳述しかできませんでした。しかも、当日裁判官は「要旨の説明なら原告席で」と言いましたが、弁護団の申し出により陳述席での陳述になりました。


 松本さんの陳述で、高江での機動隊による凄まじい国家の暴力が凝縮して伝わったのではないかと思います。愛知県警の若い機動隊もおり、大村知事はなぜこのような仕事をさせるのかと思ったこと、国家権力の理不尽さに直面し怒りと悔しさを感じたこと、そして現場にいたものとしてこの現実を伝えることが責務と思い原告に加わったことなどを切々と裁判官に訴えました。陳述が終わると傍聴席から自然と拍手が沸き起こりました。準備書面(6) PDFファイル(272KB)


 次回の5月14日は、この裁判の核心である派遣決定の違法性を主張することになります。大法廷を満杯にし、私たちの強い意志を示しましょう。

報告:山本みはぎ

(2018.03.01)

司会をする山本みはぎ事務局長。今回は「新方式」で原告も抽選に並ぶ。また混乱してすみませんでした。

裁判前集会。若手の弁護士・冨田篤史さんより説明を聞く。

名古屋地裁西側より大法廷に入る。


 

大法廷の熱気を引き継いだ報告集会

 

陳述を極度に切り詰められながらも、大仕事を終え、晴々とした表情の松本八重子さん(中央)。左に寄り添うのは、担当の田巻弁護士。

 

 集会では、まず長谷川弁護団事務局長から、今回の裁判は7月22日高江N1ゲート前で機動隊による国家権力による暴力に焦点を合わせた弁論であると話されました。裁判官は、原告陳述をする松本八重子さんに、「原告席に座るべき」と指摘したり、松本さんの陳述に対して起こった拍手にストップをかけたりしたので、どういう裁判官?という感想も出ましたが、長谷川弁護士から、「この裁判官は手続きやルールに則りすすめる裁判官。豊橋のユニチカの裁判で、住民勝訴の判決を出している。」ということで参加者ちょっと安心でした。今後は高江の現地調査も行い、愛知県公安委員会の派遣決定に警察法違反等の問題や日米安保条約の問題等に移って行くとの報告がありました。


 篠原弁護士からは、7月22日高江ゲート前で何が起きたか、現地に行った人達・琉球新報・沖縄タイムスの記事・阿部記者の著書等から、非暴力の市民を暴力で排除していった現地の状況を明らかにしたと報告されました。


 原告の、松本さんは、国家権力がいかに市民を弾圧していったかを、その場にいたものの責務を果たそうと陳述を行ったと想いを語りました。当初、原稿用紙10枚ほど書いたものの、裁判官の要請で短くなったが、田巻弁護士の指摘のように「国家の暴力」がより明らかになった中味の濃いものになったのではないかとも話されました。


 田巻弁護士や内河弁護士の発言のあと、愛知県議会で高江の機動隊派遣について質問をし、決算委員会(昨年9~11月)や警察委員会(2016年9月)でも尽力してくださった高木ひろし県会議員から、愛知県警は住民の暮らしを守るもの、なぜ沖縄に行くのか」と発言がありました。


 岩月弁護士と原告の岩中さんからは、情報公開請求で、黒塗りでしか公開?されなかった問題について、行政不服審査請求を行い口頭意見陳述をしたこと、今後は愛知県の情報公開審査会での意見陳述をすることなど報告がありました。違法かどうかの判断の基礎になる情報が公開されないことに対して、ひとつずつ積み重ねていくことが壁を破る一歩になるとも話されました。


 飯島滋明名古屋学院大学教授からは、「裁判所は原告の動きをみているから傍聴席を満席にしよう」と、また、「沖縄の問題は、世界的にも注目されている」と発言がありました。大脇雅子弁護団長は、「沖縄の問題は、日本の中核の問題である」と結ばれました。


 具志堅(服部)さんの、リレートークのような司会進行で、笑いと熱気に包まれた報告集会でした。最後に神戸さんの指導で、テーマソングの「今こそ立ち上がろう」を歌い、一同気持ちをひとつにしました。

 

報告:長谷川芳子・山本みはぎ

(2018.3.1)

長谷川一裕弁護団事務局長。

写真とコメントは原告・虫明年代さんのfacebookより。(☞ 他の写真もこちらでどうぞ)

この日、力のこもった弁論をされた篠原宏二弁護士。


原告陳述を担当する田巻紘子弁護士。松本さんの陳述に涙する熱い心の持ち主です。

「原点は沖縄にある」と喝破の内河惠一弁護士。いつもユーモアを交え、人を楽しませることを忘れない。


提訴前よりご尽力くださった、高木ひろし県議!

「だんだん運動が広がってきましたね」

TPP、マイナンバーで有名(?)な岩月浩二弁護士も、われらが強~い味方


「数人で始め、ここまで来て感無量」と大脇雅子弁護団長。弁護団・事務局は2月末に沖縄視察へ。(はじめは、住民監査、訴訟を陰で支えた大脇事務所の事務員さんの「慰労」旅行…のはずが、大「視察」団に発展)「目に見えない」お土産を期待してます!

最後は山城博治さん作詞の『沖縄・今こそ立ち上がろう』♪をみんなで。



原告のrenminさんが、第3回口頭弁論報告集会の映像をYoutubeにUPしてくださいました。

 

編集もだんだん本格的になってきたね~。ありがとう!

 



2月9日 アキノ隊員高江を語る 第4回裁判前学習会

やんばる・高江の生きものたちを守れ!
―アキノ隊員のお話し
2018年2月9日、第4回裁判前学習会

 

 2月9日、18時30分から名古屋YWCAにおいて、2月22日に迫った第3回口頭弁論の裁判前学習会として、沖縄において森林性のチョウの生態を中心に、生物の研究を重ねておられるアキノ隊員(本名・宮城秋乃さん)からお話しを聞いた。
 常に明るい笑顔でやんばる・高江のいきものたちの生態をいきいきと語る姿は印象的だった。そしてそのお話は、自然豊かなやんばる・高江の森をヘリパットなどで決して破壊してはならないという思いを、わたしたちに強く与えてくれた。

 司会の具志堅邦子さんからの「2月4日の名護市長選挙で稲嶺進さんが敗れるという残念な結果であったけれども、今後もなりふり構わない権力の横暴に立ち向かおう」という力強い決意表明とアキノ隊員の紹介で学習会は始まった。

 アキノさんは豊富な映像を示しながら、まず「高江のゆかいな仲間の紹介をしたい」とやんばるのめずらしい生きものや絶滅危惧種などを次々と紹介・説明してくれた。おもに研究しているという準絶滅危惧種のリュウキュウウラボシシジミ(チョウです)の交尾や、沖縄の固有亜種のオキナワカブトムシが木をかじって蜜を吸う様子などを丁寧に愛情こめて説明。「忘れてしまうといけないのでその場で質問してください」というアキノさんの提案に答え、多くの人が次々と質問した。またアキノさんもみんなへの質問を投げかけ、みんなが思い思いの回答をして、本当に活発な学習会となった。
 ついでアキノさんは観察していた沖縄県の県鳥であるノグチゲラの、親から子へのエサやりと巣立ちの様子を、「成鳥のオスは頭が赤いけれども、メスは黒い。幼鳥はみんな赤い」というようにわかりやすく解説。そのなかで1羽の幼鳥が巣立っていこうとした時、樹上をオスプレイがけたたましい音をたてて飛んで行く映像を示しながら、「これによって幼鳥がそれから何時間も姿を見せず、鳴き声もしなくなってしまった」とアキノさん。「異常な行動だ」と幼鳥を心配したが、しばらくたってから無事巣立っていったとうれしそうに語った。このお話しに、民意を無視したヘリパットの強行建設の問題が集中的に語られているとわたしは思わざるをえなかった。
 アキノさんは米軍がわがもの顔で沖縄の空と自然を蹂躙していることを、日本政府が許していることへの怒りを静かに語る。そして環境省が“自然保護”を言いながら自然を破壊する者にたいして、「保護を要請するだけで強制的には止められない」という抜け道をつくっていることにも抗議。そればかりでなく本土の人間やマスコミがもっと沖縄の現実に目を向けて欲しいと切実に訴えた。しっかりとうけとめたいと思う。
 わたしたち70人をこえる参加者は貴重なお話しへの感謝と共感の気持ちで自然に大きな拍手をおくった。アキノ隊員のこれからの活動を支えようと会場カンパも呼びかけられ、その場で贈呈された。

 参加していた大脇雅子弁護士からは今後の裁判への強い決意と、アキノ隊員にも法廷で映像などを使って説明してもらえるようにしたいとの抱負が述べられた。
 さらに篠原宏二弁護士からは、今日の映像を見て自然豊かなやんばるの森を感じたこと、アメリカ本土では許されないのになぜ沖縄でのヘリパット建設による自然破壊が許されるのかとの発言があり、この裁判をたたかう決意がしめされた。

 松本八重子さんからは、次回の22日の口頭弁論では高江で受けた機動隊からのの弾圧のひどさと、わたしたちの税金を使って行ったことは許せないことを訴えたいと力強く決意が表明された。
 終わりに事務局の山本みはぎさんから2月22日、5月14日、7月25日に決まった公判へのできるだけ多くの参加と、サポーター募集、原告の方々への「陳述書」を書いてくださいとの要請がなされた。

 

 アキノさんは笑顔で、そこに住んでいる人間ばかりではなく、貴重な自然・いきものたちを守るために、ヤンバル・高江の森にヘリパットをつくるなどということを許してはならないことを優しく教えてくれました。わたしたちは高江・辺野古の新基地を絶対に許さず、この機動隊派遣違法訴訟勝利にむけて頑張りましょう。

 (よ)

(2018.02.14)

その場で自由に質問できます。笑ったり、驚いたり、反応のよいみなさん。

アキノ隊員、高江の森のゆかいな仲間たちを語る。

ブログで見る生きものの美しい写真を、動画で見せていただきました。命の不思議さに感動!


巣立ち直前のノグチゲラ。オスプレイにおびやかされて数時間引きこもる。

大脇雅子弁護士。

篠原宏二弁護士。



お知らせ 2月9日アキノ隊員来たる!裁判前学習会

やんばる・高江の森にすむ生きものたちを調査する鱗翅類(りんしるい・チョウやガなど鱗粉に覆われたはねを持つ昆虫)研究者・アキノ隊員(宮城秋乃さん)をお迎えし、お話をお聞きします。

 

ぼくたち、ここにいるよ

鱗翅類研究者 アキノ隊員が語る

沖縄・高江のいきものたち

 

と き:2018年2月9日(金)18:30~

ところ:名古屋YWCA 2階 ビッグスペース

    (地下鉄「栄」下車東5番出口東へ徒歩2分)

資料代:500円

チラシ表 pdf チラシ裏 pdf アキノ隊員のカッコいい写真は裏に。

(2017.12.13)

 アキノ隊員は、2月9日(金)夜、名古屋でお話ししたあと、
10日(土)は豊橋でシンポジウム、11日(日)は岐阜でもお話しするそうだ。

   チャメ!

ハシゴして、ばんないサポーター増やしなさい。わかるよね?

「・・・愛知県警機動隊・・・訴訟の会」といいつつ、東三河は空白地帯。ちばりよー!

 

アキノ隊員 @ 豊橋

伊勢湾流域圏の再生 シンポジウム vol.3 チラシ表 jpg チラシ裏 jpg

と き:2月10日(土)

10:00~12:00【同日開催事業】生物多様性条約SBSTTA21/8ワーキンググループ報告会

        主催:国連生物多様性の10年(UNDB)市民ネットワーク

13:30~

●基調講演:アキノ隊員
 「生物多様性と開発~生き物の視点から」

●地域からの報告

 田中美奈子「表浜まるごと博物館の取り組みと地域」

 加藤 正敏「三河湾の干潟・海岸の保全活動」

 市野 和夫「豊川水系の開発と環境」

 桜丘高校生物部 会場展示など

     

ところ:豊橋市民センター(カリオンビル) 豊橋駅より徒歩5分(施設の駐車場はありません)

    アクセス:http://www.city.toyohashi.lg.jp/4015.htm

    FBイベントページ:https://www.facebook.com/events/161492404477121/

参加費:資料代500円 (午前中の報告会は無料です)

主 催:伊勢・三河湾流域ネットワーク

    国連生物多様性の10年(UNDB)市民ネットワーク

    中部の環境を考える会
    四日市ウミガメ保存会
    よみがえれ長良川実行委員会

問合せ:090-1284-1298(武藤)

10:00からは、同会場にて、昨年カナダで開催された、生物多様性条約SBSTTA(科学技術助言補助機関会合)報告会を予定しています。これはCOPの準備会にあたる国際会議で、昨年カナダで登壇者は当訴訟原告の三石朱美さんと高尾山のけんじゅうの会の坂田昌子さん。ジュゴン訴訟の話もちょっとは出るかも!です。COP10からずっと応援してくださっている世界の皆さんの雰囲気が感じられそう。

 

<当訴訟原告の三石朱美さんからのメッセージ>

坂田昌子さんは、高尾山でツリーハウスを作ったり、生物多様性条約COP12、COP13と、原子力問題をこの条約の課題に入れよう、と、ネットワーク活動に精力的に取り組んだり、とても魅力的な活動を沢山されています
私も、2010年のCOP10の時に、ジュゴン訴訟を応援くださった皆さんとの関係づくりをずっと継続していて、今、ちょっと動いている米国ジュゴン訴訟の話もするかもしれません。
参加費無料なので、ぜひ、午後のシンポとあわせてご参加頂けたらうれしいです!

 

 

アキノ隊員 @ 岐阜

アキノ隊員が語る 生きもの そして沖縄 チラシ ☞ 「おきなわと連帯する会・ぎふ」サイト内

と き:2月11日(日)14:00~16:30(13:30開場)

ところ:岐阜市民会館 会議室80
    アクセス:http://gifu-civic.info/accesss

参加費:入場無料(資料代500円)

主 催:「アキノ隊員が語る生きものそして沖縄」実行委員会

問合せ:090-1284-1298(長良川市民学習会 武藤)